何で人間は自殺するんですか？

人間に限らず、生命体一般は、環境が適合していると快楽を

感じます。

不適合だと不快を感じます。

その不快が限界を超えると、自己を解体して
集団の利益になるような行動を採ることが
知られています。


人間に限って言えば、脳の構造が大きく影響しています。

脳は大きく三つの部分から構成されています。

　食欲、性欲などを司る生存脳
　喜怒哀楽を司る感情脳
　理性を司る思考脳

生存脳は動物共通ですが、感情脳は人間が最も
豊かです。
思考脳に至っては、人間の独壇場です。

この思考脳があるので人間は自殺するのです。

思考脳があるので、人間は将来のことを
考えることが出来ます。
すると、希望も出てきますが、同時に絶望を抱く
ことも出来るわけです。

絶望すれば自殺しやすくなります。

人間に最も近い､と言われるチンパンジーですら
将来のことを考える能力はなく、
従って、絶望もありません。

自殺をする人間の原因は大体「極端な精神的疲労による精神衰弱」です。

そうなった要因は様々ですが、根本的なのは「楽になりたいから」でしょう。
決して本当の意味で「死にたい」とは思っていないのです。
自殺する事ができなければどのみち急激すぎるストレスで精神が崩壊します。
逆に言えば自殺できるうちはまだ治療可能なのです。

現代カオス社会で人間自殺少ないんだろう？

ある島に自殺遺伝子のあるネズミがいるのをTVで見たことがあります。

それは数が増えすぎると島のエサが不足し、絶滅してしまうのを防ぐ目的でそうしているみたいです。
このネズミは本能で仲間を海に導き、数の調整をしています。
でも人は違う目的で死を選びます。
そのほとんどが逃げる目的ですね。
逃げないとか忘れるとか助けてもらうとか、他にも選びようがありますが一部の人が死を選びますね。
残された人たちへの影響も少なからず発生してしまいますね。

自殺する犬は見たことありますよ。

自殺遺伝子ってあるらしいよ。

頑張りすぎと 我慢しすぎと ストレスの溜めすぎです 生きているだけで100点満点です 自分を責めすぎないようにしましょう そうする

と 死ぬ気持ちにはなりません