少子化の原因は、なんだと思いますか？

ここでは、団塊世代の私から見た少子化の現状について考えますが、現在の夫婦は共働きが基本、との認識でお話いたします。

このような環境は子供を育てるのに良質な環境とは言えないとの結論です。共働きの夫婦の場合、子育ては非常に厄介なのです。私は長女、次女夫婦と孫５人に囲まれて生活しておりますが、子供夫婦は共働きなので、幼児期は保育園の送り迎え、小学生は学童、塾、部活、スポーツなど、送迎は私達老夫婦が一手に引き受けているのが現状です。
市役所などの説明によると、育児できる環境は整っているとの回答を得るのですが、その仕組みには彼処に隙間が存在するのです。
例えば保育は０歳から引き受けますよ、と説明されますが保育園が始まるのは、概ね９時前後、夫婦の出勤時間は概ね７時前後と言う具合です。
すると、夫婦が保育園に送る、４時前後に帰る我が子の迎えはどうするの。となるのです。核家族が主流となった現在にあって、共働き夫婦の少子化問題は、祖父母が住まう近所で生活しなければ、又は、団塊世代で子育てをお手伝いできる時間的余裕のある方に、送迎など一部分を委ねるなど、社会全体、地域全体で次世代を担う健康な子供を育てる。このような意識を共有できなければ、解決できないのが現状です。

税金は高い、子供に金をつぎ込んでも反抗、女はうるさいわがまま、結婚する気がなくなる。

全てにお金がかかり過ぎ。

結婚に魅力がない。

自分の事で精一杯。

バブルの崩壊、年金制度の切り替えの失敗、リーマンショック、男女雇用均等法、産科医や保育施設の減少、介護システムの不備等、多岐に渡ります。

婚カツ番組で見てとれるように、男性はいけそうな女性を選ぶが女性はイケメンに直進。

女性の好みが格段に上がったせいで普通では男を選ばなくなったせいでは
最近は容姿だけは立派な女性が多いですけど結構、容姿だけ

仕事が忙しい。

ここで、不倫してます、が増えてますよね

旦那の稼ぎが悪いから。

不況で男女とも30まで働かねばならなくなった事が最大。

さらに関連して男女とも密度は別にして多くの異性と出逢うようになったため選択がうるさくなった。つまり適齢期が30歳になった。だから子供ができない。江戸時代までの適齢期は15～17歳。20と言ったらちい婆さんと呼ばれた。

子どもを作って何がいいのかという考えになってきたから。

子どもを産めば働けないし自分の時間がなくなる。
仕事と子育ての両立は保育園争奪戦による待機児童問題だったり赤ん坊の夜泣きによる睡眠不足、時間のなさへのストレスなど

あとは男女ともに高学歴化や社会進出など

10代20代で結婚して子どもを作るなんて昔のオジサン、オバサンの考え。

未婚女性群の父親の年収と、既婚女性群の父親の年収を比較した調査が存在します。

結果は、未婚女性群の父親の年収が既婚女性群の父親の年収を有意に上回っていました。

ざっくり言うと、父親の社会における活躍度を見て育つ女性達が、同等かそれ以上を男性に求めたいために、より選択の幅を狭めると云うものです。
一見、経済的な理由に思えますが、そうではありません。社会で活躍し、世の中に必要とされる男性は相対的に収入が上がります。年代を上げる毎にそれは顕著になっていき、年代を下げる毎に低くなります。前者に比べ、活躍出来る場所が少なく、やはり収入が落ちます。女性から同年代の男性を見ると、父親世代より情けなく見えます。
それで女性達は歳上に移動するわけです。父親と同じように活躍しているからです。生き生きしていて自信に満ちた歳上にね。それは仕方のないことで、そうしないと女性が男性に惚れることが出来ないんですね。ましてや、自分でも稼いでるわけですから、わざわざ好みじゃない男性と付き合わないと。

女性から見た男性にはアベレージステータスというものがあります。金持ちで有名人で社会的で自分の事を好きであれば、不細工だろうとオッケーです。これが魅力、というものです。そう、人間には魅力格差が存在します。金を持ってれば良い訳ではないんですね。
男性の持つ自分から見た総魅力値が一定の基準を越えていれば、この人が好き、となるんですね。

これを乗り越えた男女が結婚し、この婚姻関係にある二人の間では普通に子供が出来ているんですね。それは当然で、愛し合っているからです。だから子供が出来ます。従って、原因は婚姻が減っているからです。

後、男性はもうこれ以上頑張れません。くたばってしまいます。この状態を好きになって貰わないと、金をばらまいて婚姻を増やすしかないです。結婚すれば金。独身税。子無し税。全く反吐が出る対案ですね。