この前親戚の亡くなったお兄さんの 23回忌が行われたのですが、 叔母さんが、お兄さんの思い出話をして

我が子が亡くなったんだから

何年経とうとも泣ける

親にとったら
子は我が身より大切だからね

これは若いうちに亡くなった方なので、偶像化しているというか

かなり心の中で美化してしまっていて、凄くいい面ばかりが思い出されている
のだと思います。
生きていれば、どれほど自分に良くしてくれただろう、のような自分が可哀そうだわ
的な感情も入っているかもしれない、です。
10代や20代の若者だと欠点はあまり思い出されず、夢いっぱいの素晴らしい人物と
して心に生き続けています。
互いに若かったわけで、親の老後を共有したことも、相続でもめたこともない、
醜い諍いもない良い兄弟関係だけの想い出しかないわけです。

また、兄弟なので責任がないというのか、どういう事情で亡くなったにせよ
親ならば、いろんな後悔や自責の念などがあったりしますが、それもない。

ただただ、同じ時代を生きることが出来なくて悲しいというか、
惜別の情だけで泣ける、ようです。
そういう人、時折見かけますよ。

大抵、おいおいと泣かれるので。やや驚きますが、そういう美しい思い出
ばかりの甘美な涙で、ある意味で羨ましく思ったこともあります。

23年立っても思いは変わらないと思いますよ。

泣かれるのは思いが強いと言う事だと思います。可笑しい事ではないと思います。

そりゃ泣くでしょ。

若くして亡くした親とはそういうものです。

親にとって先に死なれる程悲しい事はありません。
普段はそうでもなくてもやはりそのお兄さんの法事になると余計に思い出すものです

人間は昔の事が今日のように思い出されるものです。

私は母の無くなった日を43年間忘れたことはありません。
20年後も忘れることはありません。
それが人間というものです。

そんなことはありません。

大事な人がなくなったら何年立っても悲しいです。個人差はありますが涙もろい人はいつになっても泣いていると思いますよ、、
怒ってるわけではありませんがちょっと人の気持ちを考えたほうがよろしいかと、、