永遠の愛を誓ったはずの夫婦なのに、

その数年の間に

永遠の愛を忘れてしまうほどお互いが歩み寄らず必要としなくなったんだと思います。

逆に「永遠の愛」なんて誓うからでは？　永遠の愛を誓い合ったからもう相手に配慮しなくて安心、だって永遠の愛を誓ったのだから、とあぐらをかいてお互いに遠慮も配慮もなくなって嫌になるのでは。

そしてそんなに嫌になると言うことはお互いに「永遠の愛」がなかったに違いない、この結婚は間違いに違いない、と離婚するのでは。


とまぁ書いてみましたけどどこのご夫婦も「あっさりと離婚」はしてないのではないでしょうか。どこもとても複雑な事情があり、たくさんの葛藤の末の決断だと思いますよ。

人間 そんなに先見の明は 持ち合わせておりませんよ。

永遠の愛じゃ無かったから

離婚したのじゃないかな？

お仲人さんがいないからかも。

勢いで結婚するから。

なるほどな～、と思った記事から。

「多くの人は、離婚という
”オプション”も視野に入れつつ結婚します」

出会って1ヶ月でホテルに行くとか、出会って3ヶ月とは半年でプロポーズするとか、そんなことするから離婚することになるんでしょうね。

相手のこともよく知らないのに「永遠の愛」を誓ったりするのが間違いのもとです。

結婚したら、その先50年とか一緒に生活するわけです。
若い時期だけでなく、子供が生まれて子育てして、子供が反抗期を迎えて、子供が受験に失敗したり、就職に失敗したりしても、それを一緒に乗り越えていかなければならない相手です。
人生設計を共有していない状態で結婚を決めるのは乱暴だと思います。
子供は何人程度ほしいのか、どんなふうに子育てしたいのか、学校は公立校に通わせたいか私立高に通わせたいか、塾に行かせたいか、習い事をさせたいか。
家は一戸建てに住みたいか賃貸で良いのか、都心に住みたいのか郊外が良いか、食費と洋服代にはどの程度の出費をしたいか、マイカーにはどれくらいお金をかけたいか、そういった金銭感覚の共有も大切です。
お互いの携帯電話、スマホを見たいと思うか、思わないか。

日本の現状で言えば男性が家計を支えているケースが多いと思いますが、夫の年収が思っていたほど増えなかったり、場合によっては勤務先が倒産したりリストラされる可能性もあります。
そういった場面のとき、どうするつもりなのか。

もしも相手の第一印象が良くて「付き合いたい」と思った場合には、出会って3ヶ月程度は「いい男のフリ」「いい女のフリ」は簡単にできます。
デートのときだけ仮面をかぶっていることは簡単にできます。
頑張れば6ヶ月くらい頑張れます。
ですので、6ヶ月程度で結婚を決めるのは非常にリスクが大きいと言えるでしょう。

「結婚したい」と思っていると「結婚が決まるまで」は頑張って「いい男／いい女のフリ」ができます。
しかし、それをずっと続けるのは疲れます。
結婚した後もしばらくはいい男／いい女のフリはできるかもしれませんが、だんだん疲れてきて「本来の自分」が出てきてしまいます。
それが見えてくると相手はガッカリします。「だまされた」と思います。
相手が「いい男／いい女」をやめてしまうと、そんなパートナーに対して自分も「きちんとする」のがバカバカしくなるので手を抜くようになります。
こっちがラクをしてだらしない姿を見せると、相手もバカバカしくなって手を抜いてだらしなくなります。
こうなるともう悪循環です。

ですので、結婚を決めるまでには少なくとも1年以上お付き合いすることをおすすめします。
それも「週に1回」程度のデートでは「仮面をかぶる」ことができてしまいますので、頻繁にデートをしたほうがいいと思います。

相手を間違っちゃったんでしょ

生涯添い遂げる、という覚悟が

無いのに、好きだ、という感情だけで
結婚するからです。

だから、恋愛結婚になると離婚が
増えるのです。

見合い結婚の場合、離婚率は恋愛のそれの
１／４です。

好きだ、なんて感情がいかに脆いモノか
判る数字です。