南海トラフ地震では、山の上にある団地は被害ゼロですか？

場所、建物によると思います。

山地、山麓地、岩石台地、丘陵などであれば、地盤が固く、揺れにくいです。
同じ山でも、近くに川や湖があったりして、泥や水、柔らかい砂などを含んだ場所なら、揺れ易いです。

プリンの上に、棒を立てて揺するとすぐ倒れるけど、固いクッキー生地に棒を立てて揺すってもなかなか倒れないのと同じです。

また、震源地からの距離、震源の深さ、や、もちろん、建物の築年数や、建築強度にもよります。

その場所が地震に耐えられても、地震によって、周りで崖崩れ、土砂崩れや、都会から離れていることによって、被災後の物資が届くのが遅くなることも考慮して、ご自分で準備されておくことも、大切だと思います。

団地が被害ゼロでも水道局や送電線が逝ってしまったら現代風の生活はできないと思いますが。

既に答えが出て居ますが、地盤の状態によって揺れ方も異なってきますので、被害ゼロと言う事はなかなか難しいでしょうね。

団地の下の地盤が強固であっても、周囲の地盤の状態によっても地震波の届き方は違っても来るので単純ではありません。
それに、その団地の築年数や補修状態によっても異なりますし、設計がどうなっているのかによっても違って来ます。

地震の震源場所・団地の場所により被害状況が異なるでしょう。

なので被害ゼロとは言い切れません。

山の上にある団地は、山を削って、谷を埋めた造成地でしょうから、

地盤が悪いことが想定されます。
液状化現象で、多くの建物が傾くと思います。
また、斜面側（崖に近い側）では、土砂崩れが予想され、
地盤もろとも、多くの住宅が崖下に転落することでしょう。