友だちの言動、これはどんな感覚なのか。

migo0303さまへ

御礼と補足をとても嬉しく読みました。
ラブコールいただけるなんて稀なことです。たまにはこういうこともあるんですね。ありがとうございます。

＞ご迷惑かと思いますが、もっとお話を聞けたら嬉しいと感じました。

ご迷惑なんてことは全然ありません。でも本当に、私があなたにこれ以上何かを言うなんてのは、文字通り、釈迦に説法というやつですよ。あなたはキチンと自分のことを分かっているし、友人のことも分かっている方です。

しかし、私もあなたに出会えてうれしいですし、こういう形の出会いですから一期一会みたいなものですけれども、私から何か言えることがまだあるかどうかと、少し考えてみました。

それで思ったのは、あなたの文才についてです。
それはあなたの宝物であるし、また多くの人にとってもそうなるものです。

うわべの美辞麗句や、人まね、心のごまかしになるべく頼らず、
あなたのありのままの気持ちやあなたのまわりの出来事を、
是非、沢山書いてください。
あるいは詩とかそういったものでもいいのですが、あなたの文才は、私の感じる限り、多くの人を素直で優しい気持ちにして、幸せに出来るものです。

今はネットがあるので、それをブログという形で公開するのもいいですし、一人で自分と向き合うためにノートに手書きで綴るのもいいと思います。

趣味や学業など、あなたの今現在の主業が既に色々あると思いますので、
無理にとは言いません。負担が増えるのであれば、聞き流してください。

しかし、せっかくの文才を持っていてもペンを全く取らないならどうともならないので、ある程度は自分で進んで時間をとり、是非、沢山の文章を書いてほしいというのが、私の気持ちです。

最後に、あなたの大事な友人に深くお詫びをしなければなりません。

最初の回答に、私は結構な悪口雑言を書いてしまいました。

読んでいて、自分の身に起きたことなどつい思い出して、あの時はズケズケ言えなかったこと、ここで全部言って消化しておこうかな、この質問者は随分人間が出来てるようだから、私がちょっとぐらいガタガタ抜かしたところで、質問者の方で丸く収めてくれそうだ、しめしめ、みたいな気分で面白半分に書き散らしたくなったのです。身勝手にもほどがありますね。申し訳ありませんでした。

またそのことを踏まえて言えば、そういう人間が聖人のペンダントなんか軽々に身につけるのは聖人に対して恥ずかしい、図々しい、というような気持ちも確かに私も時々あります。

だけど、自分が本物の聖人だったら、聖人のペンダントを首にかける必要そもそもないんじゃないだろうか。私はどちらかというと普段はそう思っています。

そして私達はただの人で、ちっとも聖人じゃないんだという自覚のもとに、自分の胸に時々それをかけていたら、聖人のペンダントをかけている人をどこかで見かけた時、多分ちょっと親しみを込めて笑ってみたりできるんじゃないでしょうか。

そんな日が来たら、二人でニヤニヤしながらお茶しましょう。

読んでいただいて感謝します。

No.4を書いた者です。

とても丁寧な返信ありがとうございます。
メールを出されたのですね。
自分の本心や誠意を相手に伝える努力を安易に投げ出さないことは、
色々な意味で大事だと私も思います。

あなたに出来ることはキチンと行ったわけですから、どういう返事が来ても、来なくても、自分を偽らず、相手を欺かずに、正直な対応を心掛けていれば、大きな間違いは起きないと思います。

一応言うと、アイツとは終わったな、結局分かり合えんかった…と思っていたら、10年後、20年後にヒョンなことで再会して「懐かしいね、ところで覚えているかなあ、実はあの時のことなんだけどね…」とか言って、かなりの時差つきで返事が来ることだって、ある程度生きていたら、割とありますよ。


＞おそらく友人の自我にはひどく障る言葉でしょう。わたしはそれを知っています…。正直こわくもあるのです。

そうですね。だけど少しシビアなことを言えば、それはあなたに、身近な人と一瞬対立するような経験がまだ少なく、一瞬の対立に慣れていないから、緊張してしまうだけだとも思います。

「私はそうは思わない」
「私はそうは感じていない」
「あなたの冗談はちっとも面白くないよ。少なくとも私は笑えない」
「私は不愉快だ。あなたのそういう所は好きじゃないし、合わせられない」

友人に対して、あけすけにそういう台詞を言うのは、何だか酷いことだと思いますか。何か、よくないことが起きるような気がしますか。そうだとしたら、なぜでしょう。

＞『最近噂で聞いたんだけどさw あのへん(近所の公園)って、同性愛者の人が集まるとこらしいよw 知らない子どもたちも多いのにねw』

例えば上のセリフを聞いたとき、

「ん？」

相手の目をまっすぐ見て、そう聞き返すこともできるといえば、できますね。

「ふーん。私は別に面白く思わないけど。それで、噂の出どころは誰なの？その子って、一体どういうつもりでそれをあなたに言ったのかな。あなた、その子の気持ち分かる？」

そんな風に言うことも出来ます。

その結果、友人の機嫌を損ねて、激しい言い争いになり、喧嘩別れする。
そういう風に話は決まっていると思いますか。
私はそうは思いません。

私は仕事場で色々な人と接します｡
その中で、安易に同意しかねる言い分を聞く機会もあります。
ある人は「絶対Ａだよね」と同意を求めてくるし、
別の人は「絶対Ａじゃないよな」と同意をもとめてきます。

両方に対してｙｅｓと言っていたら、まあ仕事になりませんし、
人間としても信頼を失ってしまいます。

だから、自分の意見をハッキリ持つだけではなく、率直に表明することが大事になってきます。その結果、いったん対立する人も出てきます。

対立したら終わり、アイツは無視しようぜ、絶交だ、
そんな風では仕事は回りませんね。

対立する側の意見も、なぜそう思うのかをよく聞いて、自分が相手の言い分に納得できるところが一つは無いかと探すこともあります。相手に意見を変えてもらうように、根気よく説得したり、譲歩したり、また別のことを提案したり、時間を取ったり。

本格的に合わないなって思う人と距離を取ることは大事です。
特にプライベートでは、それがキチンと出来ないと、
簡単に人から侵害されてしまいます。

だけど、そうじゃない時もある。

あなたの今回の問題は「距離を取る」という態度が有効だと私は思いましたし、他の回答者様もそういう感じですね。
あなた自身も、その態度を重視しています。それでいいと思います。

ただ今後のことを少し思って、
距離を取ることが難しい場合には、どうしたらいいのか？
意見の対立や、分かり合えないことは、
本当に人間関係の終わりや、破綻のはじまりだろうか？
むしろ、逆なのかもしれない。

そんな風にも時々、考えてみてください。

＞わたしが指摘することが、友人が自分を悪、みたいな気持ちに勘違いさせたり、受け止めさせて、その気持ちが毒にならないか等です。

そういう風になってしまうことも確かにありますね。
だけど、もし友人が深く傷ついたり、こちらの気持ちを勘違いしてしまった場合、
あなたはそれもすぐに見抜ける人でしょう。

「こないだのメール、ちょっと言い過ぎたかもしれない。もし傷つけたとしたらごめん。私はあなたのこと、いつもは好きだよ。でも時々全然分かり合えてないのが寂しくて、だから色々言いたくなった、それだけだよ。もっとお互い、思ってることは沢山話そう。私は今からそうするよ。そうしないと誤解が増えるだけでしょ」

相手に負担をかけ過ぎたなと察したら、そんな話をしたら、それで大体済むと思います。

それと、人によっては言葉の交流が苦手なタイプもいますね。
そういう人には、必死で沢山の言葉を尽くそうとするより、
一緒に体を動かしたり、この映画はあなたにおすすめだよ。
とか一言だけ言う方が、よほど親密になり、良い影響を与えることもあります。

私はクリスチャンではないんですが、ちょっとしたご縁があって、
聖人の絵が入った小さいペンダントをひとつ持っています。
それを普段よく身につけているのですが、
私とあまり親しくない、でも時々顔を合わせる関係の人が、
ある時そのペンダントを見て、

「あなたの首にかけているそれを見ると、なぜか私が安心するんですよ。
あなたは時々、話をしながらそのペンダントを手で触る癖がありますね。
その仕草を見ると、とても心が落ち着くんです。
よければ、そのペンダントの聖人が誰なのか教えてくださいませんか」

と、ポツンと言いました。
私はあまり詳しくないので、多分この聖人ではないでしょうか、としか言えなかったのですが、その時思ったのは、自分が沢山のことを話さなくても、服装とかちょっとしたしぐさでも、誰かがラクになったり、救われることってあるのかもしれない、ということです。

長い時間を一緒に過ごせばだれでも友人、同性で同世代で時々喋るから友人、喧嘩しないから愛情がある、というわけではありません。精一杯の言葉を尽くすことだけが、相互理解や人の助けになるとも限りません。

友人って何かな、何が目的で自分はその人と付き合っているんだろう。
相手は自分に何を求めているんだろう。

そういうことも時々考えてみると、いいかもわかりません。


＞付き合いについて、友人の気持ちが済むまで、話すことに、頷くことなく、離れるでもなく、それ自体を肯定する見守る、形を自分はとることにしました。
＞他方で、これまでのように、友人に配慮しての自分の行動を制限することはやめるつもりです。
(色んな思いが湧き起こるようなので、やめていました)

素晴らしい判断だと思います。
特にあなたの場合は、人の心がよくわかるだけに、
相手や周りに遠慮しすぎるたちみたいなので、
後半の態度はいつも意識して、大切にされてください。

そして人間関係は、片方だけの思いで成り立っているものではないし、
人は日々、変化していきます。
指針はあくまでも指針に過ぎない、という気持ちで、
いつも目の前の人をよく見て、柔らかい気分で、自分もまた相手によってどんどん変わってゆけるんだ、ということを自分自身でよく確認しながら人と接すると、色々な人との出会いや関りを楽しめるかなと思います。

余計なことも沢山書きましたが、私などよりあなたの方がずっと考え深く、愛情深い方だと思います。お幾つの方かわかりませんが、今の自分の感受性を大事に、そのまま生きて欲しいなと思いました。

よい出会いがこの先たくさんありますように。

＞皆さんなら、言われたら、どんな気持ちですか？

イラっとしますね。
ムカつく。と言った方がいいですね。
なんならグーで殴りたくなります。
ピストル持ってたらそいつの顔面にパーンて撃ってやりたくなります。

でもそういうわけわからんこと言いながら自分でやたらウケるというピンクの蛆虫みたいな人は、人類の何％かは確実にいますね。

＞『まだ着いてくるの！？(笑)』

コレ↑私も人生の中で何度かやられて、そのたびに謎のダメージ食らっているのですが、こう言う不条理なことを平気で言ってしまえるヤツってのはある意味最強というか無敵なんですよね、人生の悩みなんか全然ないんでしょうね、いっそ私も「そっち側」に生まれていればラクだったのか？いやでもああはなりたくないし、てゆーかなろうとしてもああはなれないよな、うーむ…。

みたいな気分を久しぶりに思い出して、今もの凄い遠い目になっています。

＞なんだかわからないし、気が合わないので、
＞距離をおこうかとも思っています。

あなたは菩薩のように聡明ですね。
たぶん仏陀でもあなたと同じ考えに至ると思います。

＞ふだんは優しいのですが、そういった部分だけが、首を捻るものでした。

思わず他の方へのお礼コメントを引用してしまいますが、『まだついてくるの！？(笑)』などと言われても尚、この一文↑のような上品な所感がスラスラ出てくることに感動しました。

＞(そのように捉えるあなたの問題)

この補足箇所↑なんてもう、大天使にしか書けない言葉です。

あなたの友人の良さは私には全く分かりませんが、
然しあなたにはその人の良いところもよく分かっているようですね。
その手の人とはもう黙って距離を置く方がいいと私も思いますが、
しかし、あなたほどの器の持ち主であれば、
その友人に何か一言、人としての気付きを促す言葉をかけることも、あるいは可能なのかもしれません。

この問題の正解はおそらくあなたにしか分からないことなので(私だったら「この腐れ外道が！」ぐらいしか言えそうにありませんからね…それじゃダメなんだよね…)、
あなた自身の心に何度も自問されて、あなたらしい答えを見出す他にはないと思います。

いずれにしろ、私はあなたの心の態度と文才に感服いたしました。
そのまま生きていってください。

合わない人と付き合ってるとストレス！

そんな訳分からない人の為に悩むくらいなら距離置くようにした方が良いと思いますよ。
友達の言ってる意味も理解不能…
笑えないし…
人の悪口を言って笑いのネタにする人間と一緒に居ると、ろくな事ありません。

ぼくは主さんのように距離を置きます。

もう明確な考えは主さんは持っているので、それでいいと思います。

合わせる必要はありません。あなたに生きたいように生きればいいのです。
価値観が合った人と付き合うと結構楽になりますよ。