ビートルズって何がすごいんですか？

初期のビートルズを聴くと左から楽器演奏が聞こえて右から歌声が聞こえて、これは音声多重のカラオケとそっくりだ、

ビートルズの印税って1日5000万円位入るらしい。

当時としては衝撃的な曲ばかりだったんでしょう。

ハードロックからバラード、コミカルな曲まで作って歌っている。
「イエスタディ」「ヘルター・スケルター」「オブラディ、オブラダ」これらが同じグループの曲とは到底思えません。

彼らが存在して大ブレイクしたから、日本のＧＳ（グループサウンズ）ブームが巻き起こったわけです。
あれがなかったら、沢田研二も萩原健一も堺正章もムッシュかまやつも井上大輔も芸能界に居なかったかもしれません。

何が凄いって、現在の音楽シーンはビートルズ抜きでは語れません。

現在、活躍中のミュージシャンも、その影響をたどるとビートルズに行き着きます。

怖いこと聞かないで！

自分が世界一ビートルズに詳しいと
自称する者が最低でも1000万人に居ると
考えたら、やっぱりすごいでしょう。

アイドルグループだっただけの話。

今、聴くとごく普通のありふれたどこかで聞いたようなポップスですよね。

なぜ、そうなのかと言うと、ビートルズ以降のポップスやロックがこぞってビートルズを手本・道標としたからなんですよね。
どこかで聞いたような、ではなくていつの間にかビートルズを耳にしていたんですね。

意外かもしれませんが、自分で作詞作曲、歌って演奏するロックバンドが一般的になったのはビートルズからです。

ただ、後世に大きく名を残したり、商業的に成功しビジネス規模が大きいだけであれば、実際、他にも比肩し得る音楽アーティストは何人もいます。

ただ、下記の2点においては圧倒的に傑出しており、他を全く寄せ付けません。

①音楽的に多彩な新機軸を矢継ぎ早に継続的に打ち出し、数多くの革命的な新手法を提供した。

②世界中の世間での受け入れられ方が、1部のファンや1部の音楽好き限定では全くなく、広く老若男女にメジャーなものとして、肯定的に受け入れられた。

これら2つが相まって、ビートルズ以前と、それ以降では音楽シーンが全く別のものになったと言っても過言ではありません。

構成に多大な影響与えた、音楽史上の二大革命として、バッハとビートルズをあげる人もいるほどです。

アレンジ。

沢山売れたとか、なんとかって、いろいろあると思います。

それひとつひとつ言っていたらきりがないので、
ざっくりいうと私が思うに、あのサウンドですよ。
あんなに耳に残るサウンドがないんじゃないでしょうか。
そして誰もが好きになれる癖のないサウンド。
さらには、現在の音楽シーンにどれだけの影響を与えたか計り知れない存在の音楽だということですよ。
ビートルズがいなかったら現代のロックからポップス、歌謡曲、アイドルまで、現代音楽がどのようになっていたのかわかりません。
それぐらいの影響力があったでしょう。

つまりわたしが思うに、
あのサウンドとそして後世に残した現代ポピュラーミュージックへの影響力です。
この２点が非常に凄いということです。
ひとによって評価意見がかわると思いますが、
わたしがざっくりとそういことだと思いますよ。
参考にしてくださいませ☆