クルマのトルクコンバーターってこんなイメージですか？

・原理的には合っています。

実機では、ロックアップクラッチ（＝入出力直結機構）が
外装とフィンの間に、
また効率を上げるためにステーターというワンウエイクラッチが
向かい合わせの中間に入っています。

写真では風が拡散してしまうので、ダンボールなど厚紙で
左右の扇風機をダクト状に覆えば、効率は上がります。

実際は空気より密度の高いオイルを使っていますが。。。


ちなみに蛇足ですが、
実車の場合、ギアを入れて
パーキングブレーキを一杯に引き、
さらにブレーキペダルを強く踏み、アクセルを踏むと
エンジンの発生したエネルギーは全て
トルクコンバーター内部で熱に変わりオイルが高温になります。
（この時の、エンジン回転数を「ストールポイント」と言いますが、
一般には2000～3000回転です）
1分以上続けると、熱変形でトランスミッション（トルコン）が壊れます。
結構、トルクコンバーターは脆いです

これでは、２台の扇風機を向かい合わせて、両方のスイッチが入っているのか、片方はスイッチが切れているのかが判りません。

（言いたい事はおおよそ判りますが、そのような見方もあるという事）
　
トルクコンバーターの説明は以下にあります。