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質問概要
ときおり、塁上に走者がいる場合(詰まっている場合、即ち進塁義務がある場合)で、
小飛球がインフィールドフライと宣告されなかった場合に、
地面にバウンドさせてから捕球して、塁上の走者、打者走者をも
併殺に獲るプレイが見受けられますが、あれって卑怯なプレイではないでしょうか?

質問詳細
このことを自称:野球に詳しい友人に聞いたところ、こんな答えでした。
「馬鹿だなあ、
 インフィールドフライが宣告される場合は、内野に高いフライが上がって、審判がインフィールドフライ宣告をできるときに限られるんだ。
 それ以外の内野の小飛球については、インフィールドフライを宣告する間もないし、その
 ”宣告する間もないような小飛球が飛んだ時”
 に対して、どのようにプレイすべきかについては、攻守ともに充分訓練を積んでいる。
 守備側としては、故意(と思われない程度に)地面にバウンドさせてから捕球することで、
 内野ゴロ扱いできるので併殺の可能性が高くなるし、攻撃側としては先ずは打者が小飛球を打たないように努力するし、万一小飛球を打ってしまった場合は、進塁義務のある走者は塁上に戻ってプレイの行く末を見る。
 原則としては小飛球を打ってしまった攻撃側の拙攻となるが、たとえ守備側がそれを故意と解釈されない程度に、捕球を待つことはある意味、頭脳プレイの範疇であって、ルール違反ではないよ」
とのことでした

私が「サッカーだったら、イエローカード、あるいはレッドカードものだね」というと
友人は「サッカーは紳士の国イギリス発祥だけど、アメリカは紳士の国じゃないからね」
とのことでした。

果たして小飛球を(故意と解釈されない程度に)ワンバウンドさせるのは、ルール違反ではないのでしょうか?

A 回答 (4件)

Q.


小飛球をワンバウンドさせるのは、ルール違反ではないのでしょうか?

A.
ルール違反ではありませんし、卑怯でもなんでもありません



考え方が逆なんですよ
そもそも「インフィールドフライ」というルールが作られた理由が
「フライをわざと落として、併殺を狙う行為をできるだけ禁止する」
ためのルールなんです

元々は「落として併殺を狙うのが当たり前」だったんですよ
ただしそれだと、内野にフライが飛んだだけで全部併殺になるから
守備側があまりにも有利過ぎる、という理由で
「インフィールドフライ」というルールが出来たんです



小フライにインフィールドフライが適用されないのは
「小フライ」と「内野ゴロ」の結果に大きな違いが無いからです

例えば、普通に内野ゴロを打ってしまった場合
内野ゴロなら併殺になっても何もおかしくありませんよね?
同じように、小フライをわざと落として併殺にしても、結果は同じです

小フライでインフィールドフライが適用されないのは
内野ゴロを打った時と、小フライをわざと落とした時で
打球の飛び方や、それによる結果がほぼ変わらないからです



逆に言えば、明らかに内野ゴロとは違う
高く上がったフライであれば「インフィールドフライ」が宣告される
という事でもありますし
そのために作られたルールが「インフィールドフライ」なのです

まぁ、どれぐらいの高く上がったらインフィールドフライになるか
という規定は無いので
そこは審判の匙加減なんですけどね
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>元々は「落として併殺を狙うのが当たり前」だったんですよ
ただしそれだと、内野にフライが飛んだだけで全部併殺になるから
守備側があまりにも有利過ぎる、という理由で
「インフィールドフライ」というルールが出来たんです

順番が逆なんですね。

お礼日時:2025/03/12 21:49

まぁ、要するに



「打ったのはフライなのに、内野ゴロと同じ併殺になってしまう」
という矛盾を解決するために

高く上がったフライは
「まだ獲ってないけど、これはフライだと認定してアウトにします」
と、審判が判定する
「インフィールドフライ」というルールが作られた、という事です

「内野フライ」と「内野ゴロ」を区別するために作られたルールなので
内野ゴロとほぼ変わらない小フライには
インフィールドフライは適用されないんですね
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2025/03/14 08:39

確かに、卑怯と言えばそう言えるかもしれませんが、そもそも、野球とは相手の裏をかくスポーツです。


と言うか、それはスポーツ全般に言える事です。

打者の苦手なコースに苦手な球種を投げる
走らないと見せかけて走る
ランナーの隙を見て牽制球を投げる
野手の取りにくい所にバントをする

これら全て、卑怯と言えば卑怯ですよね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

総じていえば、
「野球って相手よりも、より一層、卑怯なプレイをした方が勝つスポーツ」
ってことでよろしいでしょうか?

ということは、いま注目を浴びているあの選手とかあのチームって
「卑怯な選手、卑怯なチーム」
ってことでよろしくて?(笑)

お礼日時:2025/03/12 21:49

ダイレクトで補給できそうな小飛球をワンバウンドさせるかどうかは、とっさの判断です。

それ自体が高度なプレーでしょう。
そもそもそういう小飛球はインフィールドフライの宣告対象にはなりません。審判にとっても、判断が難しい。小飛球とはいえ、インフィールドフライと判断できるのならすぐに宣告するでしょうしね。

いずれにしても、審判がインフィールドフライを宣告しなければ、プレイヤーはインフィールドフライではないという前提でプレイを続行させなくてはなりません。それがルールでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

要するに小飛球をワンバウンドさせてからゴロとして捕球しても、ルール違反ではないのですね、小飛球を打った攻撃側の打者の技術が足りなかったのですね。

お礼日時:2025/03/12 19:18

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