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化学に弱いのですが、サプリメントで白金ナノコロイドの宣伝をしてますが、
どういう状態なのでしょうか?錠剤なのにコロイド状態はありえますか?体内でコロイドになるのでしょうか?プラチナのような重金属がコロイドでいられるのでしょうか?ただのナノサイズの金属粉と違うのですか?

できるだけわかりやすく教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

金属もサイズによって性質が異なります。


特に、ナノパーティクルは最近色々な金属のものが報告されており、
分散状態や安定剤の種類によってバリエーションに富んだ性質を有します。

金属粉:バルク金属をごりごり削ってつくる。最小でもマイクロメートル程度。
性質は基本的に金属単体と同じ。表面積が大きいので反応性は高い。

ナノパーティクル:化学反応で作成する。添加剤を加える事でコロイドや溶液など分散状態を制御できる。
バルクの金属粉末とは異なる性質が付与される場合がある。
数十nm~マイクロオーダー。

イオン:電離した分子一個。金属とは異なる性質をもつ。サブナノオーダー。
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この回答へのお礼

かなりイメージできました。
水中のミネラルとしての金属は、イオンサイズで存在し、ナノサイズだと、分散状態が作れるので、コロイドになるのですね。

イメージとしてすり潰せばできる大きさ位のものではないかと、ナノメートルをもっと大きいものと捉えていました。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/05/21 15:05

微小径の白金粉をなんかの分子で包んで保護コロイドにしたものらしい。


錠剤にするには、たとえばの話として、コロイドにしたい粒子を砂糖の中に振りまいて押し固めたりすればとりあえず作れるのでは。

論文はこのへんから探してみて↓
http://scholar.google.com/scholar?hl=en&lr=&q=Pl …

最近サプリメントで流行の元ネタの研究者のコメントはこれ↓
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/pros07/person/yuusei_ …

大いに参考になる水商売ウォッチングの話↓
http://atom11.phys.ocha.ac.jp/wwatch/appendix/ap …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
論文の方は専門用語が翻訳できませんでした。
全部のリンクを見て、ナノサイズの金属は分子に近い反応を示すという事なのでしょうか。
知識レベルがコロイド=牛乳レベルなのでイメージしかできませんけど。

お礼日時:2007/05/21 14:55

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