下水について

震災お見舞い申し上げますm(__)m

どの地域、どれくらいの築年数建物（基礎の仕様）か現地状況まるでわからない話で、推測の回答に過ぎませんが・・・、
一般的に考えれば、建物上部が地震波の揺れ震度で壊れることは程度の差はあれ必然として、

ごく普通の配筋された基礎仕様なら、

＞基礎が破壊された

・・・という震度は相当なもので家が傾いた程度で普通済みません。

根底の地盤の問題です。

宅内の排水菅の破損による垂れ流し程度は、日常雨が降っても浸み込むのと同じ原理で、いずれ表層程度の土壌のゆるみとかに問題はありません。
家を建て直すなら時点（＝当然、生活排水も出ず、排水管経路も補修か新設される訳）で表土の湿潤も普通に乾燥して締まります。

問題は、深層地盤の問題で、基礎が壊れるほど震度をもろに受けると言う意味は、地盤自体がプリンのようにプルプル動いてしまうとか、もろ断層のズレを受けてしまう・・・とまず解釈します。
家を建て替える時は、地盤の根底から強度調査、把握から入らないと同じ徹を踏むことになる様態かな・・・と考えます。

（もし付近一帯液状化地帯ならもうどうにもなりませんので、せめて沈下程度経験値を見込むとか、部分で沈下が傾く不同沈下にならないよう、全体均一荷重になるようなバランスのプランとか）

井戸水の水質は、くみ上げている地下水地層の深さがあるのと、浅くても通常土壌にろ過性質がありますから、今回の短期的な生活排水垂れ流し程度の影響は問題ないと思われます。
以前から生水飲用とかの利用は当然気をつけておられてきたでしょうし、保健所水質検査も自己責任として認識しておられるでしょうから、地震の影響で濁りとか出ているとしても
衛生上の本質的な問題にはならないと思います。）

垂れ流しによる地盤全体の緩みは大丈夫でしょう。

ただし、可能性があるとすれば、破損した配管から土砂の流出があるかもしれません。
また、他の回答者の通り井戸への影響が出るかもしれませんし、配管内に汚物が溜まる可能性は大きいと思います。

排水垂れ流しで設備を使うのは確かによくありません。

井戸の深さによっては問題がないこともあるでしょうが、その給水の管でさえ損傷がないとは言い切れません。水道メーターがないだけ漏れも確認できないと思います。

排水設備は普通は事故があっても井戸水にできるだけ干渉しないよう離れて設置するものですが、全ての工事がそうなっているとはとてもお約束できません。

最悪は大腸菌や洗剤成分が井戸水に混じる可能性もあるでしょう。

水質検査も今滞っているのでしょうか？
定期検査でなくこまめにおこなったらいかがでしょうか。

大変だとは思いますができるだけ使用を控え、生水は決して飲まないようにしましょう。
それが今考えられる自衛策です。

ご不自由な生活ですね、お見舞申し上げます

下水・汚水の処理は早急に改善しないと、是から夏に向かい不衛生ですね
井戸がある＝地下水が流れている＝建設時地盤補強工事した方が良いですね
傾斜建物の改善計画+工事監理した事がありますが（程度問題ですが）
一日も早い復旧を願っています