会社を辞め、転職するか悩んでいます

税理士試験合格した後、実務経験が２年以上ないと登録できません。

別に２年以上の実務経験がないと受験できないものではないです。

ところで何年で合格される予定ですか。
受験専門で試験にかけても、一年で５科目合格できる試験ではありません。
全科目一括合格者は１０年に一人出るか出ないかです（※）。
一科目一年でも５年です。
簿記財務諸表論は運が良いと一度に受かりますが、その後の３科目を一度の受かるには受験のみに専念する必要があります。
優秀な地頭と体力と勝利の女神が微笑んでくれれば、２年目で税法３科目合格も可能でしょうが、まず無理です。
まず無理というのは、１００人のうちに一人「受かったぞ」という奴が出てくるというレベルです。
いや、１０００人に２～３人でしょうか。稀な存在です。
というように「何年で合格する計画を立ててるか」は重要な要素です。

一般のサラリーマン業務をこなしながらの勉強ですと「どえらい根性」が要りますよ。
この点は、他の方がフォローしてくださると思います。

過去に一年在籍せずに転職した点は、それほど気にすることではないと思います。

それ以上に税理士に魅力を感じてる理由はなんでしょうか。
公認会計士は登録することで税理士になれるため、税理士資格は公認会計士のおまけについてくるような資格なので、難易度が低いという意識があるなら、大きな間違いです。
そのあたりの資格取得の難易度は調査されてますか。
大手の受験校で「公認会計士よりも楽」「一年に一科目でもいい」という表現から「俺にもできるかも」と飛びつくと、後悔しますよ。

簿記論などは、試験時間中に全問回答できる人間などいないほどボリュームがあります（実際に全問回答など無理）。

回答を書きながら、次の問題に目を通すという技を少なくとも試験当日にできるぐらいの訓練がいります。
自信がないと思った問題は「パス！」するわけです。
所得税法、法人税法、相続税法はボリュームがある上に、重箱の隅をつつくような問題が出ます。
このような情報は既に得られてると思いますが「知らなかった」というなら、もう一度考えなおしましょう。

本気で合格したいなら、若いうちです。
もし環境が許すなら税理士ではなく公認会計士に挑戦しましょう。
仕事をしながら挑戦するなら公認会計士は「まず無理」なので、税理士に挑戦しましょう。

※
司法試験、公認会計士試験などに、税理士試験５科目一括合格ができる優秀な人間が流れてるからという理由もあるかもしれません。しかし、だからと言ってレベルの低い試験ではないです。
最終的に合格してる人は、目指した人の１割ないと思いますよ。

再度です。

税理士事務所で2年勤め挙げれば貰える資格？

まだあるんですかね？それ
またその他税理士学校を卒業すれば貰える資格っていうのもあるとか
貴方はそちらの道で目指すおつもりでしたか？

だとすれば資格の取り方についても記載の余地があったんでないでしょうか？

6科目の試験について合格した人を指すものだと思ってましたが

それでしたらそれで税理士事務所の就職先を手に入れてから
質問なさるべきではないですか？

>一年もたたずに辞めたような人などを雇ってくれる税理士事務所ががあるかどうかと考えると不安でしょうがないです。

→税理士資格取った人を雇ってくれる職場は税理士事務所だけですか？

こんな考えなら、何年かかろうとも仕事続けながら資格勉強されることをお勧めします。

自分で独立もあるし、企業内で使うところもあります。

むしろいまどき税理士目指してる人を勉強させて勤めさせるような余裕がある税理士事務所なんて
ないのじゃないの？

ちゃんと業種のいまどきってものを調べておられますかね？